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セコガニはズワイガニのメスのことでしす。福井県や兵庫県、鳥取県山陰地方ではズワイガニのオスを松葉ガニ、メスをセコガニと呼びます。また金沢で香箱ガニ 、卵を持っているので香住では「子持がに」とも呼ばれでいます。
セコガニは地方によって「親がに」「セイコガニ」「コッペガニ」「コウバコガニ」など様々な名前で呼ばれるカニですがズワイガニのメスのことです。
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セコガニはオスのズワイガニ(松葉ガニ)に比べて体が小さく身は少ないのですが、お腹に抱えた外子という卵と甲羅内にある内子という未成熟卵そして蟹味噌がたっぷりで美味しさという意味では松葉ガニにも引けをとりません。
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セコガニの時期はいつ?
国内でズワイガニの漁獲量の約50%を占めるのが兵庫県と鳥取県です。
その. 兵庫と鳥取におけるズワイガニの旬の時期は11月から翌年の3月までの冬の時期です。
しかし、同じズワイガニでも松葉ガニと呼ばれる雄とセコガニと呼ばれる雌とでは旬の時期が異なります。
ズワイガニのメスであるセコガニを食べることの出来る期間は
11月の初旬から12月の末までと極めて短い時期しか食べることができません。
セコガニ漁の解禁と漁期間
例年セコガニは11月6日に漁が解禁されます。
2022年も11月6日【土曜日】がセコガニの解禁日となっています。
2022年のセコガニの漁の期間は
解禁日11月6日【土曜日】から12月31日までの期間になっています。
セコガニの旬の時期が短い理由
内子と外子という卵が美味しいセコガニですが
卵を持っているがゆえ、海洋資源の保護の観点から漁の期間が短いのは仕方がありませんね。
11月6日【土曜日】の解禁日から12月31日まで
希少なセコガニを楽しむ期間です。
以前は地産地消として楽しまれてセコガニですが冷凍便の発達から全国どこでも宅配できるようになりました。
是非この冬の山陰・北陸の魅力せこがにを味わってみてください。